日影というカフェにきた
入ると、花の甘い香りが広がっていた
草花に囲まれるというのは良い心地がするものだ
しかし、
姫路市にこんなカフェがあろうとは知らなかった
梨ジンジャージュースのソーダ割(600円)を注文した。
さも当たり前のように言ったけれど、飲むのは初めてのことだ。
実は珍しいなと思って、注文した。
どうやら、
写真展も同時にやっているみたい
展示の名前は
「燦々、仄か(さんさん、ほのか)」
燦々というのは、強く光り輝くというようなニュアンスで、
仄かというのはどちらかというと控えめに優しく光るというようなイメージを持っている。
なるほど展示を見てみると、燦々とした光源を撮影しているにも関わらず、最終的な写真の仕上がりはどこか優しいものになっている(ような気がする)
アンヴィバレントで(良い意味での)微妙な美意識を感じた。
これは、夜空ゼリーというメニュー
綺麗な蒼。
申し訳ないことに写真からは分かりにくいが、上からみると銀がかかっていて、より星雲のようにも見えた。
梨ジンジャーが到着した。
上澄みのほうは至って飲みやすい梨ジンジャーで、梨の果実には結構味が染みていた。
梨だけだと少し濃いかもしれない。
ドリンクとしてはとても程よい濃さだった。
空間に目を向けてみると
有機質×有機質=野暮ったさがでやすい
から、無機質なグレー調、コンクリート調と自然な草花を合わせた空間になっているのかなとも感じた。
この日の服は、
ニットがルイヴィトン、パンツがNEATの尾州ウール(スーパービーバー)素材、靴はスタジオニコルソンのブラック。
ざっくりとしたテーマはモダン×ナチュラル
上の角度からカメラのレンズを覗くと、テーブル下部のドライフラワーとでいい塩梅の写真が撮れる気がする
実は今回使用しているレンズ、まだ買ったばかりで慣れていないのでこの日は練習(?)
私たちの席をはさんで反対側にも、展示の写真が並ぶ
生き物がうつっているわけではないのに、どこか生命感のある写真だなと感じた。
繊麗な花束。
レトロな小道具も空間に馴染んでいる。
写真では伝わりにくいが、空間は結構広さがあり、開放的だった。
花の香りに包まれた空間、静謐で落ち着くBGM、独自のメニュー、どれをとっても良いカフェだった。
インスタグラムのアカウントも見つけた。
https://www.instagram.com/hikage…_/
【営業】
月- 日 cafe 12:00-17:00
金- 日 cafe&bar 17:30-22:00(21:45L.o.)
【定休日】
水曜日
(姫路駅から500m少し)