新型コロナウイルス後遺症の症状と対策

新型コロナウイルスがもう他者に感染させようとしなくなっても、感染者の内部にウイルスが残り後遺症となる例が多く見られています。

私もその一人です。

参考のために、ホテル療養を終了して10日経過している私がどのような調子なのかを記載します。

あくまで一個人の症状と対策のため、これが絶対と言うわけではないですが、参考にして頂ければ幸いです。

また、後遺症に関して、後遺症相談窓口や医師にご教示頂いたことは別の記事に残そうと思います。

  • 発熱

症状

私の平熱は35度台ですが、35度台に戻ったことは一度もありません。

一つの基準である37.5度以上の発熱があるのは稀で、36.7〜37.4度の範囲を行き来しています。

特に、夕方〜夜に体温が上がることが多いように感じますが、目立った法則性はなさそうです。

夜は発熱により起こされることもあり、中途覚醒が増えました。

朝目覚める時も、自然にというよりは発熱による熱っぽさに起こされるという場合が多いです。

対策

36.8度以下のときに家事などの簡単な活動をしていて、それを超える場合はアセトアミノフェン錠500mgを飲んで安静にします。

37.2度を超える場合は、解熱シートなどで身体を冷やしています。

この辺りは、感覚と元々の平熱との差分を参考に照準を合わせているので、個々に基準を見つけて頂ければいいのかと思います。

また、外出中に(外出中こそ)熱が上がることもあるので、解熱剤と水を持ち歩くのがいいと思います。

  • 息苦しさ、肺炎

症状

パルスオキシメーターにおける酸素飽和度は93〜98%あたりを推移しています。

何もなければ97〜98%、肺に違和感を感じて計測した場合は95%前後と出ることが多いです。

脈拍は、51〜100と変動幅が大きいですが、60〜90あたりを行き来していることが最も多いです。

肺炎を罹患していると、酸素飽和度が高くても心拍数は高くなるということも往々にして見られるとのことです。

対策

過度な運動は控えることが1番の対策です。

息苦しさの程度は人それぞれなので、自分が凡そどれくらい歩けばどれほど息苦しくなるのかを感覚的に把握することが、無理のない回復のために出来ることだと思います。

また、新型コロナウイルス自体は陰性になっていても、酸素飽和度がかなり下がることもあるので、息苦しいと感じた時はこまめにパルスオキシメーターで数値を計測することです。

数値が低い場合は救急車を呼ぶということをあらかじめ念頭に入れておくといいと思います。

  • 倦怠感

症状

倦怠感は、ランダムにやってくると感じます。

しかし、特に外出した後や何らかの運動をした後が多いように感じます。

身体が怠くて重くて仕方がない時があり、そのときはベッドに沈み込むように眠るより他ないかと思います。

対策

大きな疲労感を招きそうなことをあらかじめ控えておくことが基本だと思います。

また、予期せずに強い倦怠感が襲ってくることが多いので、座り込んだり横になったりできるような環境を整えておくとベターです。

他者と連携して仕事などをする場合は、そのような事をあらかじめ伝えておくと良いと思います。

症状

ピーク時ほどではないですが、一定量の痰が出ます。

少し出るという程度には治ってきたと思います。

対策

カルボシステインを飲んだり、すぐに痰を出せる環境を作ることが挙げられます。

  • 嗅覚障害

症状

私は症状7日目〜13日目くらいまで完全に嗅覚が消えましたが、その後凡そ戻ってきました。

ただ、コーヒーなどの特定の飲食物の香りは変に感じることがあります。

対策

味覚がこれまでと異なるものに関しては摂取を控えて、治るのを待つより他ありません。

また、味覚、嗅覚障害に関しては亜鉛の摂取をすると一定の効果があるそうなので、サプリメントを飲んでいます。その他、牡蠣、鰻、豚レバー、牛肉などにも含まれています。

また、嗅覚自体が弱くなっている場合は、耳鼻科で対症療法を受ける人もいるそうです。具体的には、鼻に刺激を加えて、徐々に嗅覚の回復を試みるという方法を取ることです。他には漢方の処方をしているところもあるそうです。

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