洋服展示、「108 Goffa.,Ltd」-前編

渋谷パルコ1F、The Windowで開催中の「108 Goffa.,Ltd」のA面(前半)へ行ってきました。

詳細はこちら↓

「煩悩の数と言われる108に准えて、トルソー54体を陳列し二部構成。
計108体で様々な衣服の展示、販売をいたします。」

第一部 A面 6/22(火)~6/28(月)
第二部 B面 6/30(水)~7/6(火)
6/29(火)入れ替えの為お休みさせて頂きます。

参加店舗 Q、strips,st、goffax、hnw、11747391

https://shibuya.parco.jp/event/detail/?id=3746

展示について

言わずと知れたgoffa系列が、珠玉の洋服達を、研ぎ澄まされた感性で108体のトルソーをスタイリングしています。

洋服の詳細も頂きました。

「本日のお品書きです。」を洋服にて言われたのは流石に人生初めてでした 笑

全編の、54体のトルソーたちの様子

古いヴィンテージや、コレクションブランドの貴重なアーカイブまで、幅広くチョイスされていて、それらがミックスされたスタイリングも刺激的でした。

稀有な洋服達が集まる、唯一無二の展示なので、洋服好き、ファッションに関心のある方々には意義あるものを感じられるかと感じました。

また、これらは基本的に購入もできるようになっています。

全体を見て、色物のニットタイやベルトなどの小物の色使いが素晴らしいと思いました。

Qのオリジナルネクタイ

ネクタイがないと結構シンプルになるようなコーディネートでも、アイテムひとつでここまで色彩的な効果が生まれるのは驚きです。

かなり古いユーロヴィンテージ(非売品)

荒廃した雰囲気を感じさせるような結構古いヴィンテージもありました。

ビスポークのシャツ

また、本展示のために二着のビスポークのドレスシャツがありました。

相当に値段は張ると思いますが、至極の一着ですね。


最後に、私が最も感動したのがこちらのMorgane Krischerの「LARGE CARVED TROUSERS」です。

光で写真が見にくくて申し訳ありませんが、クラシックなチェック柄です。

この生地量のワイドパンツで、ここまで綺麗に落ちるものは早々作れないと思いました。

シルエットの試行錯誤が想像できます…

最小サイズでもだいたいM-Lくらいの体感でした。

基本的には皆さん、裾とウエストを直されるそうです。

こうした、本質的でスペシャルな一着は、そう簡単には出会えるものではないので、こういう服を見るととても嬉しく思います。

いや〜、行けてよかったです。

昨今、洋服の展示やポップアップというと、ヴィンテージが介入することは少なく、すっかりモダンなので、こういう新旧がうまく組み合わさった普遍性を感じられる展示は稀有です。

日々のスタイリングの参考にもなりますし、訪れている方もとても洋服がお好きなんだなと伝わってくる方ばかりでした。

まもなく後半も始まるので、前半が難しい方は是非後半に足をお運びください。

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